2020年4月29日、Googleから新たな発表がありました。
その新たな発表とは、
これまでG Suiteユーザーのみが利用できた“Google Meet”を全てのユーザーに開放するというものでした。
今回は、法人向けだったGoogle Meetが個人でも利用可能になったことを受け、Zoomとの違いやGoogle Meetの使い方についてご紹介させていただきます。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
Google Meetが無料で利用可能に!
2020年4月29日、Googleからの発表に注目が集まりました。
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.meetings&hl=ja
“グーグルは、ビデオ会議アプリ「Google Meet(グーグル ミート)」を一般ユーザー向けに近く無料で提供する。5月上旬以降、Googleアカウントがあれば、誰でも利用できる。9月末以降、会議時間の上限は設定されるが、料金は引き続き無料となる。
Google Meetは、グーグルが提供するビデオ会議アプリ。すでに法人向けサービスのG Suiteユーザーには、期間限定で無料提供されていたが、今回その範囲が拡大されることになった。なお、Google Meetは、以前、Hangouts Meetという名称で提供されてきたが、今春、よりシンプルな名称になった。またチャットアプリのHangouts ChatはGoogle Chatとして提供されている。”
googleカレンダーの予定を開いたら、「google meetのビデオ会議を設定する」というボタンが登場していた。googleはやることが速いね。すごいわ。
— Hidenobu KUBO 久保英信 (@tucan) May 7, 2020
今年は ネット帰省にしようかな。
Google meet試してみる良い機会。
うちの親 Googleのアカウント作れるのか?
俺が作って渡すか。— ハイトーン大好き@まっとさん(一吹) (@musica_ogurando) May 3, 2020
GoogleMeet、無料でホストになれるようになってた‼️ pic.twitter.com/XBT4uhmMYW
— ATOP (@atop1986) May 6, 2020
Googleの存在の大きさを改めて実感させてくれましたね!
早速Google Meetを利用して、オンラインでの授業や帰省、大学の新歓などが行われているようです。
Google meet顔面加工したくない?
— みよ (@ChanMiyo__) April 30, 2020
オンライン授業で使うGooglemeetというアプリのアイコンを誰が言ってるか判断しやすいように自分の顔にしてくださいって来たんだけどこれはどういう顔の写真をチョイスすればいいんだ……!?
加工したいいいいいい!!!していい?
ノーマルカメラじゃなきゃダメ……?— もとすぎ (@bata_1102) May 6, 2020
【Google meet感想まとめ】
・ラグがない
・仮想背景を変更できない(PC、スマホ両方ダメ)
・画質がZoomより若干荒い(設定で高画質に変更可能)
・めちゃめちゃ高音質
・ラグがない
・話してる人しか映せずメンバーの顔が見えない(PCは全員表示可)
・ラグがない
・アプリをインストールする必要なし— ながいひとりごと (@nagaihitorigoto) May 6, 2020
Google Meetの露出(光の具合)の設定はかなり白壁とか光源に引っ張られるので顔が暗くなりやすいんだけど、窓辺にiPad置いて顔を外の光でカーテン越しに照らした状態でやるといい感じになるってことに気がついた👌
— こはく (@amber_kohaku_v) May 3, 2020
最近だとアプリで顔を加工しながらもビデオ通話ができてしまうので、ノーマルカメラへの抵抗がある方もいるようです。
今後新たに進化していくことを期待していましょう!
このように、加工なしのノーマルカメラに対しての抵抗の声は多少ありますが、やはりGoogleは世界中で知られている存在なだけあって利用者がどんどんと増えているようです。
これまでもG Suiteユーザーには期間限定ではありましたが、無料で提供されていたので実績もありますし、信頼して使えるという点においてポイントが高いようです。
9月末までは時間制限なしで利用できるので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
使い方については後程詳しく紹介させていただきます。
Google MeetとZoomの違いは?
Google Meetが個人でも利用できるようになる前は、「Zoom」を利用していた方が多いかと思います。
もちろん現在でもZoomの利用者は非常に多いでしょう。
これまでZoomを利用していた方で不具合がなければ、特にGoogle Meetに移行しなければいけない理由もないかと思います。
ただ、Google MeetとZoomの違いがよくわからないという方もいらっしゃると思います。
実際に私も、会議ができればどちらでも変わらないという意識を持っていました。
しかし調べてみると、違いが明らかになりました。
ぜひその違いを理解して、ご自分に合ったサービスを快適に利用していただきたいと思います。
無料で始められるのはどっち?
非常に重要なポイントとして、無料か有料かという点があると思います。
できるだけ安くいい機能を利用できることが1番の望みではないでしょうか?
料金的な問題に関しては、
両サービスとも無料で利用を開始することができます。
- Google Meet:最大100人参加可能・60分間使用可能
- Zoom:最大100人参加可能・40分の時間制限(※1対1の場合は時間無制限)
Google Meetは9月末までは時間無制限で利用できるので、それまではGoogle Meetの方が使いやすいかもしれません。
ただし、両サービスとも、より多くの機能を揃えた有料版も用意されています。
- Google Meet:月額6ドル~(最大250人参加可能)
- Zoom月額15ドル~(最大500人参加可能)
機能によって料金が変動するのですが、選ぶ基準を料金に置くのならば、お安いのはGoogle Meetです。
ただし、最大参加人数はZoomのほうが多いので、なんとも難しい判断ですね。
Google MeetとZoomセキュリティが強いのはどっち?
Zoomはユーザーの許可なくカメラが有効化されたり、データがFacebookに勝手に送信されたり、OSの情報をハッキングされてしまったりして、Zoomの脆弱性について問題視されています。
機密情報を扱う企業や政府機関などでは、Zoomの使用を禁止する動きもみられます。
そのような状況の中、Google Meetの方が安全だという意見が多いようです。
Google Meetの使い方
では最後に、Google Meetの使い方を簡単にご紹介させていただきます。
スマホ版
- Google Meet」のアプリを入れましょう。
- 会議コードを入力しましょう。
- 「会議に参加」を押し、ホストの許可を得れば入室完了です!
パソコン版
- 「Google Meet」にアクセスしましょう。
- 「ミーティングコードを使用」を選択し、IDを入力しましょう。
- 「今すぐ参加」をクリックし、ホストの許可を得れば入室完了です!
オンライン授業などという“オンライン○○”に抵抗がある方もまだまだ多いかと思います。
おそらく抵抗を持ってしまう方の中には、難しそうという意識が原因になっている場合もあるかと思いますが、難しい操作は一切ありません。
一度できれば、それ以降は簡単に開始することができるでしょう。
最後に、オンライン会議などの際にあるととっても役立つ便利グッズをご紹介します。
是非、活用して快適なオンライン会議を行ってくださいね。
まとめ
今回は、Google Meetについて、Zoomとの違いや使い方などをご紹介させていただきました。
どちらのサービスも無料で始めることができるので、ぜひ使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。