今回は京都・仁和寺の桜開花予想のご紹介をさせていただきます。
京都には桜の名所はいくつかありますが、仁和寺もそのなかのひとつです。
桜開花予想とあわせて、穴場や混雑状況、アクセス方法もご紹介します。
初めて行かれる方もいらっしゃると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ではさっそく本題に入っていきましょう。
【2020年】仁和寺のお花見|桜開花予想
2019年の冬は例年より気温が高く、過ごしやすい日が多かったでしょう。
仁和寺
昭和天皇がお好きな御衣黄桜。ふわっふわの八重桜。そして名勝御室桜。昨年の台風で建物は大変な被害を受けましたが、桜はどれも美しく咲いておりました。 #京都 #世界遺産 #仁和寺 #桜 pic.twitter.com/BRLi1p3CtH— ℛ (@_remilion) April 21, 2019
テレビでもよく暖冬だと言われていましたし、実際にそう感じる日が多かったように感じます。
暖冬は桜の開花にも影響を及ぼし、今年の桜の開花は例年より少し早くなると予想されています。
開花予想を紹介させていただく前に、仁和寺について紹介させていただきます。
仁和寺は桜の名所でもありますが、日頃から観光客がたくさん訪れる歴史ある場所なのです。
仁和寺の魅力を知ることで、お花見をより楽しむことができるかと思います。
京都にある仁和寺は、仁和4年(888)に創建された寺院です。
仁和という名称さえも知らない方も多いかもしれませんね。
今より、1000年以上も前に建てられたということで、これだけでもとても歴史を感じることができます。
現在は真言宗御室派の総本山となっており、鏡内には五重塔や二王門などの建造物が並んでいます。
これは、江戸時代に建てられたもののようです。
とにかく歴史があり、建物を含め当時と同様の姿を今も伝えてくれているのです。
春になると咲き誇る桜もそのひとつです。
ちなみに、平成6年には世界遺産に登録されました。
世界遺産ということは、それだけの素晴らしい価値があるということです。
どれだけ素晴らしい場所か、伝わったでしょうか?
さて、仁和寺の魅力がわかったところで、桜の開花予想をみていきましょう。
先ほども言ったように、今年は開花が少し早くなりそうです。
暖冬の影響が大きいことを改めて実感しますね~
開花予想
4月4日
満開予想
4月9日
現時点では、4月上旬~中旬にかけて桜の見頃を迎えるようです。
ただ、注意していただきたいのは、桜の開花予想は日々変化するということです。
暖冬の影響で開花が早まったように、気温によって開花予想は変わってしまいます。
気温が低い日が続くと、遅くなる可能性もあるので、こまめにチェックする必要があるでしょう。
毎年開催されている「御室花まつり」は
2020年3月20日~5月6日に開催されます。
200本ほどの桜が咲き誇る仁和寺ですから、今年もたくさんの人で賑わうことでしょう。
仁和寺のお花見の穴場
インスタ映え
仁和寺でインスタ映えを狙いたいなら、歴史ある建築物と桜のコラボレーションはいかがでしょうか?
京都 仁和寺 御室桜
右京区の仁和寺の御室桜が見頃を迎えています。
満開→散りそめ→落花さかん→葉桜と楽しめますが今週は最高の週と思います。
白書院前の有明は満開です。 pic.twitter.com/lUf4N5p6CU— 京都今これ (@kyotoimakore) April 16, 2019
仁和寺には世界からたくさんの人が見に来るほどの素晴らしい建造物がいくつもあります。
桜だけではなく、建造物にもぜひ注目してくださいね!
また、こちらの桜には大きな特徴があります。
それは、“背丈の低さ”です。
京都 仁和寺
京都で桜の終わりを告げるのは、仁和寺の桜です。背丈の低い「お多福桜」とも呼ばれている御室桜は、京都で最も遅咲きの桜で、毎年この時期になると京都の桜を美しく締めくくってくれます。五重塔などとの眺めも素晴らしい景色になります。因みに、今年の御室桜の見頃は、これからです。 pic.twitter.com/Q5DMHkOV2F
— 平城京と平安京 (@JA6790794) April 12, 2019
だいたい桜の木を見るときって結構見上げますよね?
でもこちらの桜は、最高でも2~3メートルくらいの大きさにしかならないので、ほかの桜とはちがって、より目の前で桜を鑑賞することができます。
より近くで桜を撮影することができるので、ここでしか撮ることのできない写真が撮れるでしょう!
なぜ桜の木があまり大きくないのかというと、こちらの土地は粘土質の土壌のようで、値を深くまで張ることができないからだそうです。
花びらが厚く、花(鼻)が低いことから“お多福桜”とも呼ばれているので、なんだか縁起が良さそうですね!
ライトアップ・イルミネーション
桜の名所は全国各地にありますが、場所によっては夜桜がライトアップされます。
しかし、残念ながら、仁和寺ではライトアップは行われていないようです・・・
非常に残念ですね・・・
桜を鑑賞できる時間帯も決まっているので、夜桜を観ることはできないのですが、昼間でも十分に素晴らしい桜を見ることができるので、ぜひ足を運んでみてくださいね~!
仁和寺の混雑状況
御室桜はソメイヨシノの時期が終わってから満開になるので、お花見に出遅れてしまった人も集まります。
桜の美しさをちゃんと写真に撮れているか、自信がないからたくさん撮ってます。後から見ると、たまに自分でもびっくりする写真があったり・・・するといいなぁ。。
(2018年4月)#京都 #仁和寺 #桜 pic.twitter.com/Ry41PUGVOF— まーくん@カメラやってます (@manabu2020psi) February 13, 2020
全国的にも有名ですし、そもそも仁和寺自体が世界遺産ということもあり世界中からたくさんの人が訪れます。
なので、かなり混雑することが予想できます。
土日はもちろん、平日でも結構な人が桜を見に来るので、空いている時間というのはなかなかないようです。
ただ、1番の狙い目としては、平日の開門時間でしょう。
お昼頃になると、どんどん人が増えていくので気をつけてくださいね!
土日はどの時間帯でも混雑しているようなので、避けたほうがいいかもしれません。
仁和寺のアクセス
所在地:京都府京都市右京区御室大内33
アクセス:【電車】JR「京都駅」下車→市バス26号系統「御室仁和寺」下車すぐ
【車】名神高速「京都南IC」から40分・名神高速「京都東IC」から40分
駐車場:あり(有料)
駐車場はありますが、周辺道路は渋滞する可能性がありますし、駐車場の待ち時間がでる可能性もあります。
ですので、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします!
車で行かれる場合は、渋滞を覚悟した上、時間に余裕を持って行動しましょう。
混雑が予想されるので、運転にはお気をつけてくださいね!
最後に、「御室花まつり」について紹介させていただきます。
御室花まつり
期間:2020年3月20日~5月6日
時間:9時~17時
料金:大人500円・子ども200円
詳しくは仁和寺の公式ホームページをご覧ください。http://www.ninnaji.jp/news/omuro-flower-festival/
仁和寺での歴史や建造物などについても詳しく知ることができるので、とても勉強になりますよ~!
海外からの観光客も非常に多いのですが、その理由がわかるような気がします。
世界遺産の仁和寺にせっかく行くのでしたら、桜だけを楽しむのはもったいないので、歴史にもしっかり触れてきてくださいね!
まとめ
今回は京都・仁和寺の桜開花予想をご紹介させていただきました。
これほど歴史がある場所で、お花見をできるなんて素敵ですよね!
仁和寺の歴史にも触れながら、お花見を楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。